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神奈川労働学校で動労水戸委員長が講演 [労働学校]

090927_kanagawa_2.jpg 9月27日(日)動労水戸の石井真一委員長が神奈川労働学校で講演。労働学校の仲間から以下の報告が届きました。
 <神奈川の仲間から>
 遠方まで来ていただきありがとうございました。石井委員長からは、国鉄分割・民営化からの歴史を踏まえながら、体制内反動派との党派闘争を通じて団結を固めていったことや、青年部権力を握っていく過程の職場闘争、分割・民営化以降も運転職場から排除されながらもそれぞれの場所でストライキや職場闘争を闘ってこられたことが生き生きと紹介されました。また、07年のベンディングセンター廃止と運転職場復帰をめぐっての組合内の激しい討論や、08年12月最高裁勝利判決以降のストライキをめぐる激論など、団結を固めていくための苦闘なども話されました。どうやって職場の団結を作っていくのかということは、すべての仲間がぶつかっている問題で、みんな身を乗り出して聞き入っていました。
 質疑応答では、「福祉職場で闘い始めたら仕事が奪われた。動労水戸は分割・民営化で仕事のない職場に飛ばされてどのように乗り切ってきたのか」「教育現場で、どんなに仕事が大変でも仕事がまわってしまう。職場で『これは攻撃だ』といってもなかなか通じない。組合員にはどんな話し方をしているか?」などなどたくさん質問がだされました。石井委員長からは「嫌がらせにたいしては、日々めげないでやるぞということ、負けないということではないか」「我々は労働者として搾取されている、資本家はいかに少ない人数でもうけを出すかしか考えていない。合理化に対しては、動労千葉の反合理化運転保安闘争はどこでも通じる闘いだと思う」など、ご自身の委員長としての苦労話なども交えて話してくださいました。
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労働学校(水戸校)開きました [労働学校]

090926_roudou.jpg9月26日(土)茨城県労組交流センター労働学校(水戸校)が開催された。リーマンショックから1年、世界大恐慌下で日本では民主党政権が発足するという時代に、労働者はこの時代をいかに見るのか。起きていることは何なのかを、「労働者の世界観」のテーマで提起、活発な討論でした。講師は「資本主義社会の崩壊が始まっている、大恐慌はこれからであり、失業者が急増する中で労働者階級の闘いが世界中で激しくまきおこっている、問題は、労働者の味方のふりをして、闘いを押しつぶす民主党・連合政権の正体を見抜き、職場から闘いを開始することだ」と指摘。さらに、資本主義社会の始まりと終わりを歴史的に解明、「資本主義社会では、ものがつくられ過ぎている。足りないというのではない。ものが作られすぎて社会が動かなくなる。むしろ破滅してしまう。ものをつくりすぎたから、みんなが貧しくなってしまう。こんなおかしなことはひっくり返さなければいけない。これは現実の労働者の力によって可能となる」と確信をもって提起した。

守谷駅とつくば駅で連続街宣 [街頭宣伝]

9月25日(金)エクスプレス守谷駅、通勤帰りの労働者に「団結して闘おう」と呼びかけました。最初にビラを手渡した女性から「千葉県に職場があるが連帯労に入れるのか」と質問。守谷から東京の福祉職場に通勤している男性は「職場に悩みがある」と話しかけてきて、11月集会の賛同署名。マイクで訴えている脇を「頑張れ!」と大声で激励しながら歩いていく年輩の男性労働者など、反応は大きい。3名で夜10時までやりきりました。

(写真:守谷駅街宣に新しい看板が登場しました。)
090926_tsukuba_2.jpg続いて、翌26日(土)エクスプレスつくば駅で、連帯労の仲間と裁判員制度反対を訴える百万人署名運動が合流して街宣。8名が参加。「1047名解雇を許すな・11月労働者集会へ」の訴えに、「俺も国鉄にいたんだ」と年輩の男性。我孫子保線区で働いていたが、分割民営化の後、出向を強制され、若年退職したとのこと。「頑張って欲しい」と賛同署名をいただきました。また、法律を学んでいるという学生が「裁判員制度はおかしい」と賛同署名。11月への結集を訴えました。


エクスプレスつくば駅で11月を訴える街宣 [街頭宣伝]


 18日に続いて、20日(日)午後1時から、地域連帯労組や百万人署名運動の仲間がTX(つくばエクスプレス)つくば駅の近く、ペディストリアンデッキで街頭宣伝をおこないました。連休で人通りはいつもより少なかったのですが、元気よく「解雇撤回」「労働者の団結」「11月集会への結集」を訴えました。
 10月18日に「臓器移植法について考える」連続講座を計画している障がい者の地域生活を考える会の皆さんとも連携、終了間際に合流した仲間も含めて9名!!
 チラシは、全部で3種類。「獄中35年の無実の星野さんを取り戻そう」と呼びかけるチラシも配布しました。

1047名解雇撤回・動労水戸闘争勝利を訴え、牛久駅で街宣 [街頭宣伝]


 9月18日(金)午後7時から、JR牛久駅前で街宣。地域連帯労の仲間をはじめ総計7名で11月集会結集を訴えるチラシを配りました。国鉄分割・民営化から23年間闘いぬいている1047名闘争、とりわけ14日にストライキに決起した動労水戸の闘いを訴え、チラシの受け取りが以前と全く違うこと、話しかけてくる労働者がいたこと、地元の高校生が興味津々で話を聞いていたことなど、初回としては上々の滑り出しです。
 総選挙で自民党をぶっ飛ばした労働者の深い怒りと、職場と街宣で結合していく。それが11月集会への道だ。大量首切り・大幅賃下げと格闘する労働者と固く団結した街宣に全ての仲間は決起しよう。

動労水戸が白河研修所ストライキ決行! [国鉄闘争]


 9月14日午後2時50分、JR東日本総合研修センター(福島県白河市)で入所した組合員8名全員がストライキに決起するという画期的な闘いが打ち抜かれた。7月と8月のストライキに続く今次ストライキで動労水戸の労働者はJR東日本のあらゆる組合破壊攻撃に断じて屈しない労働者階級の姿を示した。
 地元福島をはじめ、仙台、東京、関東近県から90名の労働者学生が支援に駆けつけた。午後2時過ぎから始まった正門前集会で、動労千葉、全金本山、ス労自主の労働者が次々と発言、動労水戸を激励した。
 午後3時過ぎ、いよいよストライキに起ち上がった組合員が研修施設から歩いて正門に登場、激しいシュプレヒコールと鳴りやまぬ拍手の中全員が感動的に合流した。
 冒頭、動労水戸石井委員長が今次ストライキ闘争の画期的な意義について確信に満ちて提起した。「われわれは何度でもストライキに起ち上がる。自民党支配が崩壊、労働者階級の怒りが爆発している。労働者を誰が獲得するのかだ。団結を固めて闘おう。いつまでもJRのやり方が通用すると思ったら大間違いだ。JR体制は破産している。研修所にいる皆さん、動労水戸といっしょに闘おう。11月1日の労働者集会に1万人を集めよう。社会を変えていく力はわれわれ労働者の中にある。」
 続いて、地元の全逓労働者、福島県労組交流センターの仲間、宮城連帯ユニオン、全学連から発言。家族を代表して辻川さんから感動的なアピールがあった。
 いよいよ、ストに決起した8名を代表して木村書記長の発言だ。「今日の研修でハッキリしたことは、ただただ動労水戸を屈服させるための配転だということ。それが東日本の言う命令履行だ。私たちは絶対に屈服しない。断固この研修センターで闘いぬく。400名の中に闘いを響かせたい。労働者が真に解放される社会に向かって闘いぬいていく。それが11月集会1万人決起だ。」
 全体でシュプレヒコールを叩きつけて、行動を終了した。

胸を張って続々と正門から合流する組合員

スト決起の組合員は皆が晴れ晴れとした顔だ!

ストライキに決起した組合員を代表して木村書記長が力強い決意を表明

JR東日本に怒りの弾劾、団結して闘おうと呼びかけた。

動労水戸が全組合員でストライキを貫徹! [国鉄闘争]


(写真:JR水戸支社前で「JRは最高裁決定に従え!」とシュプレヒコール)

 8月21日、動労水戸はJRによる全く不当な組合破壊攻撃に抗議して、休日以外の全組合員がストライキに突入した。車両職など21名と乗務員5名。
 午後2時半から、JR水戸支社前で抗議行動、平日にもかかわらず、県内、東京、関東近県からも多くの労働者が支援行動に起ち上がった。
 午後4時からは、ひたちなか市にある「勝田車両センター」で再び大抗議行動に起ち、不当配転を受けている当該の組合員の激しい怒りの発言を最先頭に労学の怒りが渦巻いた。
 昨年12月最高裁で判決が出された運転士不登用問題の不当労働行為事件は、動労水戸の完全な勝利で決着がついた。「JRは不当に差別した13名全員を12年前にさかのぼって運転士に発令し、運転士として就労させる」「乗務したら得られたであろう賃金との差額を支払う」ことが確定した。ところが会社は不当労働行為を一切認めず、謝罪を拒否。さらに何の正当性もない配置転換を強行しようとしている。
 これは、大恐慌の時代の到来の下、解雇、賃下げ、非正規雇用(超低賃金)として労働者と家族に襲いかかっている攻撃と同じだ。奴らは「労働組合で団結して闘っても無駄だ」と言いたいのだ。すべての労働者に対する挑戦だ。
 動労水戸の不屈の闘いは多くの労働者に感動を呼び起こしている。7月に加入したNさんに続き、18日に勝田車両センターで働く労働者、検修のエキスパートUさんが動労水戸に加入した。
 動労水戸のように闘い、すべての力を11月全国労働者総決起集会に集中しよう。

(写真:勝田車両センター前で徹底抗議、すべての労働者は共に闘おうと、訴えた)


嘱託県職員の解雇撤回仮処分第2回審尋 [不当解雇との闘い]




(写真:駆けつけた仲間に御礼の言葉を述べる岩澤さん)

 8月13日(木)水戸地裁にて、茨城県嘱託職員岩澤さんの仮処分闘争第2回審尋がありました。午前10時、お盆最中にもかかわらず多くの労働者が地裁の玄関に結集、岩澤さんと坂本弁護士、松村弁護士との熱い交流を勝ち取り、心からの激励を送りました。
 第1回に続いて、茨城県側は岩澤さんを雇い止めにした具体的経緯には一切踏み込まず、門前払いをしようとしたが、弁護士側の鋭い追求に予定を大幅に超過して1時間もの審尋となり、最終的には10月13日にさらに審尋をおこなうこととなりました。
 審尋の中で明らかになったことは、茨城県が岩澤さんを解雇するために、再任用を希望していない退職職員を名前だけ岩澤さんの後がまとして登録、1ヶ月後に全く水産行政の経験のない職員を異例の採用をしたという事実です。雇い止めが社会問題になり、茨城県にも700人もの嘱託職員が正職員と同じ仕事を劣悪な労働条件で働いているという中で、岩澤さんの解雇のためにインチキな、でたらめなやり方をしたという事実に絶対に県は踏み込めないと言うことです。
 岩澤さんの闘いはすべての非正規公務員、さらに道州制攻撃で360万人いったん解雇のすべての正職員の問題なのです。10月の第3回審尋に向けて、茨城県がこの問題を門前払いにしてうやむやにしようとすることを絶対に許さず、闘いを拡大しよう。


(写真:本日の審尋の焦点について熱を込めて語る松村弁護士)

相次ぐ雇い止め・解雇、賃下げを許すな!団結して反撃しよう! [不当解雇との闘い]

 



「景気は持ち直し」など全く感じられない。7月末で、キヤノン化成筑波工場のすべての請負労働者が解雇された。全く許せない手口で、労働者を騙し、バラバラに分断して解雇したのだ。
 連帯労組は、組合員を先頭にビラをまき、キヤノンを弾劾してきた。闘いはこれからだ。すべての労働者は、団結して、資本の横暴を許さず闘おう。
連絡はメールで、

rentai_ibaraki%yahoo.co.jp

メールは%を@に代えて使ってください。


キヤノン化成筑波工場前でアピールする組合員


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