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嘱託県職員の解雇撤回仮処分第2回審尋 [不当解雇との闘い]




(写真:駆けつけた仲間に御礼の言葉を述べる岩澤さん)

 8月13日(木)水戸地裁にて、茨城県嘱託職員岩澤さんの仮処分闘争第2回審尋がありました。午前10時、お盆最中にもかかわらず多くの労働者が地裁の玄関に結集、岩澤さんと坂本弁護士、松村弁護士との熱い交流を勝ち取り、心からの激励を送りました。
 第1回に続いて、茨城県側は岩澤さんを雇い止めにした具体的経緯には一切踏み込まず、門前払いをしようとしたが、弁護士側の鋭い追求に予定を大幅に超過して1時間もの審尋となり、最終的には10月13日にさらに審尋をおこなうこととなりました。
 審尋の中で明らかになったことは、茨城県が岩澤さんを解雇するために、再任用を希望していない退職職員を名前だけ岩澤さんの後がまとして登録、1ヶ月後に全く水産行政の経験のない職員を異例の採用をしたという事実です。雇い止めが社会問題になり、茨城県にも700人もの嘱託職員が正職員と同じ仕事を劣悪な労働条件で働いているという中で、岩澤さんの解雇のためにインチキな、でたらめなやり方をしたという事実に絶対に県は踏み込めないと言うことです。
 岩澤さんの闘いはすべての非正規公務員、さらに道州制攻撃で360万人いったん解雇のすべての正職員の問題なのです。10月の第3回審尋に向けて、茨城県がこの問題を門前払いにしてうやむやにしようとすることを絶対に許さず、闘いを拡大しよう。


(写真:本日の審尋の焦点について熱を込めて語る松村弁護士)

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