SSブログ

動労水戸が白河研修所ストライキ決行! [国鉄闘争]


 9月14日午後2時50分、JR東日本総合研修センター(福島県白河市)で入所した組合員8名全員がストライキに決起するという画期的な闘いが打ち抜かれた。7月と8月のストライキに続く今次ストライキで動労水戸の労働者はJR東日本のあらゆる組合破壊攻撃に断じて屈しない労働者階級の姿を示した。
 地元福島をはじめ、仙台、東京、関東近県から90名の労働者学生が支援に駆けつけた。午後2時過ぎから始まった正門前集会で、動労千葉、全金本山、ス労自主の労働者が次々と発言、動労水戸を激励した。
 午後3時過ぎ、いよいよストライキに起ち上がった組合員が研修施設から歩いて正門に登場、激しいシュプレヒコールと鳴りやまぬ拍手の中全員が感動的に合流した。
 冒頭、動労水戸石井委員長が今次ストライキ闘争の画期的な意義について確信に満ちて提起した。「われわれは何度でもストライキに起ち上がる。自民党支配が崩壊、労働者階級の怒りが爆発している。労働者を誰が獲得するのかだ。団結を固めて闘おう。いつまでもJRのやり方が通用すると思ったら大間違いだ。JR体制は破産している。研修所にいる皆さん、動労水戸といっしょに闘おう。11月1日の労働者集会に1万人を集めよう。社会を変えていく力はわれわれ労働者の中にある。」
 続いて、地元の全逓労働者、福島県労組交流センターの仲間、宮城連帯ユニオン、全学連から発言。家族を代表して辻川さんから感動的なアピールがあった。
 いよいよ、ストに決起した8名を代表して木村書記長の発言だ。「今日の研修でハッキリしたことは、ただただ動労水戸を屈服させるための配転だということ。それが東日本の言う命令履行だ。私たちは絶対に屈服しない。断固この研修センターで闘いぬく。400名の中に闘いを響かせたい。労働者が真に解放される社会に向かって闘いぬいていく。それが11月集会1万人決起だ。」
 全体でシュプレヒコールを叩きつけて、行動を終了した。

胸を張って続々と正門から合流する組合員

スト決起の組合員は皆が晴れ晴れとした顔だ!

ストライキに決起した組合員を代表して木村書記長が力強い決意を表明

JR東日本に怒りの弾劾、団結して闘おうと呼びかけた。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。