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2月27日 社保労組解散大会を認めない!つくば現地で交流センターが決起 [不当解雇との闘い]

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 2月27日(土)社保労組の解散大会が地元つくば市国際会議場で行われました。茨城県労組交流センターは、交流センター自治体労働者部会の仲間とともに、総勢50名の結集で、社保労組解散大会弾劾行動と、525名の解雇撤回!国鉄・社保庁決戦勝利総決起集会を感動的戦闘的に勝ち取りました。
 私たちは、3種類のビラと広島から参加の分限免職者当該平口さんの申し入れ文を配布。ごく一部の極悪幹部を除いて圧倒的に受け取られました。大会会場2カ所の入り口に陣取り、本部執行部の制動をぶっ飛ばして、2つのスピーカー、3本の横断幕と全員着用のゼッケンを掲げて、弾劾のアジテーションと会場前集会をやりぬきました。会議場施設係の女性、別の就職説明会に来ていた男性(昨秋に首を切られた青年)など、「ビラに書いてある通りだ」と共感して熱っぽい話しとなり、署名もしてくれました。
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 「被処分者の組合員を排除した解散大会は無効だ。解雇撤回を闘え」との申し入れを大会受付前で行い、平口さんに対し「おまえは09年12月31日で組合員じゃなくなったんだ」との暴論に怒りが爆発、結局組合員であることは認めざるをえなくなって困り果てた本部役員が「そこに立ってろ」などと言ったものだから、さらに徹底的に弾劾。われわれの正義性、本部の労働組合としてあるまじき腐敗した姿は、圧倒的に明らかになりました。
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 大会会場をめぐる闘いに全員がすごい高揚、つくば市内の会場に場所を移して、総決起集会を開催。佐藤部会長の基調報告、平口さんの特別報告、動労水戸・木村書記長の発言に続いて交流センター女性部、東京、仙台、茨城、埼玉の自治体労働者が発言、闘いの意欲と確信に満ち満ち、とことん明るく、一日の闘いを「団結頑張ろう」で締めくくりました。

15日、水戸市で連続行動・・解雇撤回・11月労働者集会へ [不当解雇との闘い]

 10月15日(木)午前11時、茨城県嘱託職員である岩澤さんの解雇撤回仮処分第3回審尋が水戸地裁で行われました。

 今回も県当局は7名もの職員を動員。本来なら雇用を守り、仕事を増やさなければならない自治体が、非正規労働者を解雇した今回の事件を押し通そうとしました。しかし、県が用意した反論には、岩澤さん解雇のために、希望していないのに無理やり任命した後がま職員が、1日も出勤しなかったという事実は、まったくふれられていません。茨城県はただちに岩澤さんを復職させる以外にないことがより鮮明になりました。

 続いて、午後2時からJR水戸駅前で11月労働者集会への参加を訴えました。私たちの訴えに何人もの労働者、失業者が聞き入り、鉾田市のAさんは、「友達に配りたい」とビラを預かってくれました。



 15日夜7時からは、水戸市民会館で、道州制反対集会を開催。仮処分で茨城県と闘う岩澤さんが自らの闘いを力強く報告し、民営化・道州制との闘いを訴えました。さらに、職場の民営化と闘う労働者、親会社の倒産・賃金大幅引き下げに職場の団結を固めて反撃する労組が発言。また、全員解雇された労働者が結成した労組の報告もありました。動労水戸からは石井委員長が発言、翌日の全組合員ストライキ、JR東日本本社抗議行動が訴えられました。

団結しよう!キヤノン被解雇者のアピール [不当解雇との闘い]

091101.jpg皆さん。私はこの夏までキャノン化成つくば工場で働いていた非正規労働者の1人です。7月31日に工場を雇い止めされ、現在は失業者です。失業してからハローワークに何度も通いましたが、いつもハローワークは職を求める人でいっぱいです。この前の職業相談の時も、1時間も待たされました。
 話によれば雇用促進住宅──これは解雇されて会社寮を出なければならない労働者のために、国が用意した住宅ですが──どこも空き部屋が無く、希望者が順番待ちをしている状態です。ところがこの厳しい不況ですし、入居者は40代・50代と高齢の労働者が多いため再就職も難しく、なかなか部屋が空きません。
 私はハローワークが勧める職業訓練に応募しました。3ヶ月間、訓練を受ければ介護職への就職に必要な、ホームヘルパー2級の資格を取ることが出来ます。ところがこの定員がたったの30名、そこへなんと80名の応募があったのです。倍率2.7倍、たいへんな競争率です。
 私を雇い止めした会社、キャノン化成本社つくば工場についても話しましょう。この工場はつくば市茎崎にある工場です。言わずと知れたキャノンの子会社です。キャノンのトップは、今は経団連会長の椅子に座っている御手洗富士夫。昨年、大分県の悪徳業者に20億円ものリベートを支払った、あの男です。

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嘱託県職員の解雇撤回仮処分第2回審尋 [不当解雇との闘い]




(写真:駆けつけた仲間に御礼の言葉を述べる岩澤さん)

 8月13日(木)水戸地裁にて、茨城県嘱託職員岩澤さんの仮処分闘争第2回審尋がありました。午前10時、お盆最中にもかかわらず多くの労働者が地裁の玄関に結集、岩澤さんと坂本弁護士、松村弁護士との熱い交流を勝ち取り、心からの激励を送りました。
 第1回に続いて、茨城県側は岩澤さんを雇い止めにした具体的経緯には一切踏み込まず、門前払いをしようとしたが、弁護士側の鋭い追求に予定を大幅に超過して1時間もの審尋となり、最終的には10月13日にさらに審尋をおこなうこととなりました。
 審尋の中で明らかになったことは、茨城県が岩澤さんを解雇するために、再任用を希望していない退職職員を名前だけ岩澤さんの後がまとして登録、1ヶ月後に全く水産行政の経験のない職員を異例の採用をしたという事実です。雇い止めが社会問題になり、茨城県にも700人もの嘱託職員が正職員と同じ仕事を劣悪な労働条件で働いているという中で、岩澤さんの解雇のためにインチキな、でたらめなやり方をしたという事実に絶対に県は踏み込めないと言うことです。
 岩澤さんの闘いはすべての非正規公務員、さらに道州制攻撃で360万人いったん解雇のすべての正職員の問題なのです。10月の第3回審尋に向けて、茨城県がこの問題を門前払いにしてうやむやにしようとすることを絶対に許さず、闘いを拡大しよう。


(写真:本日の審尋の焦点について熱を込めて語る松村弁護士)

相次ぐ雇い止め・解雇、賃下げを許すな!団結して反撃しよう! [不当解雇との闘い]

 



「景気は持ち直し」など全く感じられない。7月末で、キヤノン化成筑波工場のすべての請負労働者が解雇された。全く許せない手口で、労働者を騙し、バラバラに分断して解雇したのだ。
 連帯労組は、組合員を先頭にビラをまき、キヤノンを弾劾してきた。闘いはこれからだ。すべての労働者は、団結して、資本の横暴を許さず闘おう。
連絡はメールで、

rentai_ibaraki%yahoo.co.jp

メールは%を@に代えて使ってください。


キヤノン化成筑波工場前でアピールする組合員


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